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こんにちは。うにうにです!
今回は、パズルゲーム「ハーモニーズ(Harmonies)」のソロプレイモード(1人用ルール)だけに絞ってレビューします。
結論から先に言うと、公式ソロは正直「うーん」。
でも非公式シナリオを遊んで評価がかなり変わりました。
公式ソロ:★★★☆☆
非公式シナリオ込み:★★★★☆
- プレイ時間:実測約13分
- セットアップ:約2分
- ルール習得:軽め
- 公式ソロ:スコアアタック中心で少し物足りない
- 非公式シナリオ:目標ができて一気に面白くなった
ソロ目的で買うなら、非公式シナリオまで遊ぶ前提ならおすすめ。
ハーモニーズの現在の価格・在庫はこちらから確認できます。
※この記事は、公式ソロモード3回+非公式ソロシナリオ「Melodies」1回をプレイした時点での初回レビューです。今後プレイを重ねて評価が変わった場合は追記します。
ゲーム基本情報

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ゲーム名 | ハーモニーズ(Harmonies) |
| メーカー・発売元 | Libellud(原版)/ホビージャパン(日本語版) |
| プレイ人数 | 1〜4人(1人用のソロルールが公式に内蔵) |
| プレイ時間 | 目安30〜45分(ソロは1人分の手番のみなので、実際にはもっと短くなることが多い) |
| 対象年齢 | 公式表記は10歳以上 |
| 定価 | 6,380円(税込) |
| ジャンル | タイル配置・パズル・パターンビルディング |
ハーモニーズのソロモードとは?
ハーモニーズは、六角形の地形トークン(森・水・平地・畑・山・建物の6色)を自分の個人ボードに積み上げて地形を作り、その組み合わせに応じて動物カードの得点条件を達成していくパズルゲームです。
ソロモードでも、この「タイルを配置して地形を作り、動物カードの条件を満たす」という基本の流れは多人数プレイとほとんど変わりません。
追加ルールを大量に覚える必要がないのは、ソロから始める人にとって助かるポイントだと思います。
なお、地形トークンの質感、コンポーネント一式の詳細については、2人プレイのレビュー記事で詳しく紹介する予定です。この記事ではソロプレイに関わるルールと体験に絞って書いていきます。
中央ボードが3マス・公開される動物カードが3枚に調整されている
多人数プレイでは中央のトークン置き場が5マスありますが、ソロ用の裏面では3マスに減らされています。
動物カードの公開枚数も、通常より少ない3枚に調整されています。人数が1人になる分、選択肢の数を絞って難易度やテンポを調整している設計です。

ソロ専用の資源管理ルール
手番終了時、補充しなかった残りのトークンはストックに戻さずそのまま廃棄し、3マスをまた3個ずつ補充する、というソロ専用のルールがあります。
また、動物カードを取らなかった場合は中央の1枚を捨てて山札から新しいカードを補充できる救済ルールもあり、狙った動物カードがなかなか出ないという事態を避けやすくなっています。
ルール習得とセットアップにかかった手間

ソロ専用ページだけでは完結せず、ルールブック全体を読む必要があった
ソロモードの説明部分は独立したページになっていますが、そこだけを読んでいきなりセットアップして遊び始めるのは難しいというか不可能です。
基本アクションや得点計算などの土台部分は通常ルールの説明に書かれているため、結局ルールブックを一通り全部読む必要がありました。
もっとも、これはハーモニーズに限った話ではなく、ソロ専用ページだけで完結するボードゲーム自体が少数派なので、ことさら不親切というわけではないと思います。
とはいえ、習得・セットアップの手間自体は軽かった
ルールブックを全部読んでも、所要時間は5分もかかりませんでした。
セットアップと片付けにかかった時間も、それぞれ2分前後と短く、この手軽さはソロプレイ向きだと思います。
多人数でプレイしたことない人がいきなりソロから始めても理解できるか
今回はルールブックを最初から最後まで通して読んだので、多人数でプレイしたことがない状態からでも迷わず理解できる作りになっている、という体感でした。
「ソロから始めても大丈夫か」という不安がある方でも安心してプレイできます。
ソロの目標「太陽(サン)」評価システムを実際に試した結果

太陽の獲得基準
ソロモードの目的は「太陽(サン)」を獲得することです。
最終得点、使用する個人ボードの面、選んだ精霊カードに応じて、達成度が太陽の数で評価される仕組みになっています。
具体的な基準は以下の通りです。
| 最終得点 | 獲得できる太陽 |
|---|---|
| 40点 | ☀1 |
| 70点 | ☀2 |
| 90点 | ☀3 |
| 110点 | ☀4 |
| 130点 | ☀5 |
| 140点 | ☀6 |
| 150点 | ☀7 |
| 160点 | ☀8 |
これに加えて、使用した個人ボードの面や、精霊カードの使用状況によっても太陽が追加されます。
マップAを使用した場合は太陽+1、精霊カードを何も使っていない場合は太陽+2というボーナスがあり(お花のマークの精霊を使った場合は+1)、今回のプレイではマップBを使用(マップボーナスなし)、精霊カードは未使用だったため、太陽+2のボーナスが加算されました。
実際にプレイした結果と、達成感・悔しさのリアルな感想
今回のプレイでは最終得点126点、獲得できた太陽は6個でした。

130点獲得できていれば太陽の数がもう一つ増えたのであと4点なんとしてでも取ればよかったなぁと思いました…。
太陽を満点近くまで獲得できれば達成感もあると思いますが、取れなかったからといって、そこに強い悔しさがあったわけでもありませんでした。
それよりも、後述する非公式のソロシナリオをクリアできなかったことのほうが、率直に悔しかったです。
目標に対する感情移入のしやすさという意味では、公式の太陽評価よりもシナリオのほうが自分には合っていたのかもしれません。
1プレイの体感時間と没入感
プレイ中はしっかり集中できて、飽きるようなことはありませんでした。
長考しすぎない場合の実測で、ソロ1回のプレイ時間はだいたい13分前後でした。
この短さは、隙間時間にサッと1プレイできる気軽さにつながっていると感じます。

「ハーモニーズ ソロは物足りない」という評判は本当か
対戦相手がいない分、盤面変化が乏しく感じたのは事実だった
既存のレビューでよく見かける「対戦相手がいないので盤面変化が乏しい」という指摘については、実際にプレイしてみて、その通りだと感じました。
多人数戦では、次に取ろうと思っていたトークンや動物カードを相手に取られることがあります。
一方ソロでは、その読み合いや予定外の変化がありません。
そのぶん自分の盤面作りには集中できますが、私は少し淡々としているように感じました。
公式ルールのみだとリプレイ性は薄いという率直な結論
公式のソロルールだけで繰り返し遊ぶことを考えると、正直リプレイ性は薄いと感じました。
動物カードの組み合わせによってある程度の変化は生まれますが、それだけで何度も遊びたくなるかというと、そこまでの強い引力は感じませんでした。
「ハーモニーズ ソロ つまらない」という検索サジェストがあるのも納得できる部分があります…。
ただし、これは公式ルールのみで遊んだ場合の話です。
次の章で書く非公式シナリオを取り入れると、この印象はかなり変わりました。
非公式ソロシナリオ「Melodies」を試したら一気に評価が変わった話
「Melodies」とは?15種類のファンメイドソロシナリオ
BoardGameGeek(BGG)では、「Melodies – solo scenarios」というハーモニーズ用のファンメイドソロシナリオが公開されています。
メーカー公式ではありませんが、通常のソロモードに「指定された動物カードを使う」「目標点を狙う」といった条件を加えて遊べる内容です。
BGGで公開されているソロシナリオは英語なのですが、それをボドゲーマで日本語に訳してくれている方がいるのでリンクを貼っておきます。
これは公式のランダムセットアップとは違い、あらかじめ指定された動物カードの構成(縛り)で高得点を狙う形式のもので、全部で15種類存在します。
評価はゴールド(130点以上)、シルバー(110点以上)、ブロンズ(90点以上)の3段階で判定されます。
※このソロシナリオはメーカー公式のコンテンツではなく、有志によるファンメイドの非公式コンテンツです。利用の際はその点を踏まえたうえで、それぞれの配布元の利用条件をご確認ください。
実際に遊んでみた感想、公式ソロモードとの体験の違い
非公式のソロシナリオを実際に試してみたところ、これがかなり良かったです!
公式ルールのみのプレイでは正直物足りなさを感じていたのですが、シナリオという明確な「縛り」と「目標」が加わることで、同じゲームでもまったく違う手応えになりました。
今回試したのは、シナリオ①「空、陸、海」です。
ワシ・オオカミ・魚という3枚の動物カードが指定されていて、この3枚すべてをクリアした上で、ブロンズ(90点)・シルバー(110点)・ゴールド(130点)のランクを狙うという内容でした。

結果から言うと、今回は必須の動物カードをすべてクリアすることができず、シナリオとしては失敗という結果に終わりました。
公式の太陽評価では特に悔しさを感じなかったのに対し、この「指定された条件をクリアできなかった」という結果には、素直に悔しさがありました…。
次にプレイするときは、この必須カードを意識して盤面を作っていきたいと思っています。
シナリオが加わることでリプレイ性・モチベーションがどう変化したか
公式ルールだけの状態ではリプレイ性が薄いと感じていましたが、非公式シナリオを取り入れることで、そのリプレイ性の物足りなさはかなり補われると感じました。
「ハーモニーズ ソロ つまらない」という評判には素直に同意できる部分がありつつ、それでもソロシナリオはぜひ試してほしいというのが、今回プレイしてみた率直な結論です。
結局、ソロ専用ゲームとして買う価値はあるのか
「シナリオありき」で考えれば価値があると感じた結論
公式ソロルールのみを前提にすると、正直なところ評価は微妙です。
ただし、非公式のソロシナリオを取り入れる前提であれば、お金を払う価値はあると感じました。
定価に対するコストパフォーマンスについても、シナリオありきで考えるなら悪くないという印象です。
ハーモニーズをこれから購入するなら、新品価格と中古価格を比較してから選ぶのがおすすめです。
子どもとハーモニーズのソロは絡められる?(親目線での率直な結論)
子どもが参加・お手伝いできる場面はほとんどない
ソロプレイは、ダイスを振るといった子供でも参加しやすい要素がなく、見ていて楽しいゲームでもないと感じます。
実際、子供が手伝えるような場面はありませんでした。
「子供と絡めながらソロプレイを見せる」という導線を期待している方には、正直あまりおすすめできる形ではありません。
ボードゲームに慣れている子なら、年長くらいから一人プレイ自体は成立しそうな体感
対象年齢の実感としては、ボードゲームにある程度慣れている子であれば、早ければ年長くらいからルール自体は一人でプレイできそうな体感がありました。
ただし、「プレイできること」と「本人が楽しめること」は別の問題だと思います。
この点は、あくまで私目線での体感である旨をご了承ください。
ハーモニーズ ソロを6項目で評価
ここまでの内容を、実際にプレイした感覚で5段階評価にまとめてみました。あくまで今回1人でプレイした際の主観的な評価です。
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 難易度 | ★★☆☆☆ |
| 戦略性 | ★★★☆☆ |
| 運要素 | ★★★☆☆ |
| リプレイ性(非公式シナリオを取り入れた場合) | ★★★★☆ |
| セットアップの手軽さ | ★★★★★ |
| ソロゲームとしての満足度(非公式シナリオを取り入れた場合) | ★★★★☆ |
リプレイ性とソロゲームとしての満足度は、非公式シナリオを取り入れることを前提にした評価です。
公式ルールのみで繰り返し遊ぶ場合は、ここまで書いてきた通り、どちらももう三段くらいは低くなる印象です。
難易度は覚えることが少なく低め、戦略性・運要素はどちらも「ほどほど」といったところで、じっくり悩みたい人にも気軽に遊びたい人にも極端に偏らないバランスだと感じました。
こんな人におすすめ
- 一人でじっくり向き合えるパズル的な時間を求めている人
- 多人数プレイでやることを検討していて、ソロモードはおまけとして試したい人
- 非公式のソロシナリオも含めて、やり込み要素を楽しみたい人
- 綺麗でおしゃれなコンポーネントを眺めたい方
一方で、以下のような人にはあまり向かないと感じました。
- 公式ルールの範囲だけで、繰り返し遊べるリプレイ性の高さを重視する人
- プレイ時間が長いゲームが好きな人
- 子供に手伝ってもらう形で一緒にソロモードを楽しもうと思っていた人
まとめ
ハーモニーズのソロモードは、公式ルールだけで遊ぶと、対戦相手がいないことによる盤面変化の乏しさもあり、正直「物足りない」という評判に同意できる部分がありました。
ただ、非公式のソロシナリオを取り入れることで、その印象は大きく変わりました。
目標設定がはっきりすることで、クリアできなかった悔しさも含めて、遊びごたえのある一人時間になったと感じています。
「ソロ専用ゲームとして買う価値があるか」と聞かれたら、公式ルールのみを前提にするなら微妙、非公式シナリオを試す前提なら価値ありというのが、実際にプレイしてみた今回の結論です。
このブログが購入検討の参考になればうれしいです。



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